3泊4日の新人研修を進めるにあたり、昨年の反省を踏まえ、2か月前から準備をしてきました。
一緒に泊まり、同じご飯を食べ、みんなと語りあった3人の担当者から一言
「なぜこういう介護をしているのか。全ての介護には根拠がある。これを理解することが必要」
例えば、「これまでこういう指導をされてきたから・・」とか「なんとなく・・」行ってきた介護は、利用されているお客様の気持ちや状態を、考えていないと思う。「なぜこのやり方なのか」「なぜこの順番なんだろう」と疑問に思ったら聞く事!介護の基本技術の「目的」や「根拠」を理解することで、お客様の気持ちに寄り添った介護ができることを話しました。
最初は誰もがおとなしく、グループワークやチームで活動することに心配をしていたが、1日1日の日を追うごとに笑顔になり変化していく姿が嬉しかった。皆さんが自分の子供と変わらないくらいの年代なので、時には母親の気持ちにもなった。現場では先輩たちが、皆さんの事を待っている。元気よく行ってきてほしい。次は、湖山医療福祉グループ入職式に皆さんに会えることを楽しみにしている。と言葉を送りました。
現場では管理者として育成にも携わっているが、新卒職員の育成の、難しさの反面、やりがいと楽しさを感じた。現場に入って戸惑うこともあると思うが、今のみんなの武器は、ここで学んだ「挨拶をする事とメモを取って理解する事」だから、頑張ってほしいと話しました。
皆さん、お疲れ様でした。